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平和憲法施行65周年記念石川県民集会 輝け9条!許すな改憲! 石川から平和のメッセージを!

平和憲法施行65周年記念石川県民集会

輝け9条!許すな改憲!
石川から平和のメッセージを!

5月3日の集会は、約700名の方々が参加され、ジェームス三木さんの講演、きたがわてつさんの歌に聞き入りました。

集会では、9条を守る決意を新たに参加者によってアピールが採択され、アピールは内閣総理大臣、両議院議長、主要政党に送られました。

参加者の皆さま、連休中であるにもかかわらず、ご参加いただきありがとうございました。



<集会レポート>
輝け九条! 許すな!改憲 5・3集会を開催

5月3日、本多の森ホールにおいて「輝け9条! 許すな改憲! 平和憲法施行65周年記念石川県民集会」が開催されました。約700人が参加し、脚本家のジェームス三木さんの講演やきたがわてつさんのコンサートで会場は大いに盛りあがりました。

小原美由紀さんの司会で集会は始まり、最初に呼びかけ人を代表して、岩淵弁護士が主催者あいさつをおこないました。岩淵さんは、昨年11月から国会の憲法調査会での審議が開始され、自民党などの改憲派が、東日本大震災を口実として「憲法の緊急事態条項がない」「国家緊急権の規定がない」と声高に叫んでいることや、4月28日のサンフランシスコ講和条約成立60周年を記念して自民党が保守的で復古的な憲法改正草案を起こしたことを紹介し、警戒すべきだと訴えました。自民党憲法改正草案では、天皇を「国家元首」とすることや日の丸・君が代を「国旗・国歌」と規定しその「尊重義務」を課すことが謳われ、さらに現行憲法の9条2項をばっさり削除して「軍法会議を定める条項」をもった「国防軍」の創設が謳われています。しかし、「『緊急事態』というのは、有事の際に憲法を一時停止して内閣の権限を強化し、時によっては人権を制約して一定の目的を遂行しよう」ということであり、また、「国防軍」規定の創設は、現行憲法の平和理念を根本から否定するものであることを明らかにしました。

さらに岩淵さんは、政府が4月27日に発表した「米軍再編の見直しに関する共同声明」の危険性を訴えました。「日本の自衛隊がアメリカ領グアムや北マリアナ諸島で米軍と一体となって共同訓練を行う」と共同声明に明記されており、これは、「米軍と一体となった日本の自衛隊が太平洋地域に拡大していくということを意味する」と鋭く指摘しました。  最後に、このような憲法9条改悪の動きが活発化しているなかで、「日本国民が9条を信じている」「国民の過半数が9条を支持していることをも一つの支えとして」この9条を守れの国民の声を「強固なものにし、拡げていく」ためにがんばりましょうと呼びかけました。

次に脚本家のジェームス三木さんが「憲法と私」と題して特別講演をおこないました。

ジェームスさんは、「『憲法をアメリカから押しつけられた』という人がよくいます。GHQの民政局が中心となって憲法草案をつくり、日本政府が修正し日本国民の90%以上が大賛成して、めでたく日本国憲法が誕生したのです。世界中の憲法を研究して、いいところを集めて、『アメリカよりももっといい憲法をつくろう』と考えて憲法草案がつくられた。そもそも日本は、明治時代から外国のいいものを取り入れてきたんです」と述べ、「押しつけだからやめた方がいい」とはならないと「押しつけ憲法論」を批判しました。

とはいえ「憲法にはところどころ不思議なところもある」とも指摘します。「例えば、『ピープル』は、『ありとあらゆる人』であるのに、日本政府は『国民』と訳した。そのため、日本に居住している外国人は憲法の恩恵を受けることができなくなった」。また、「9条第1項は『国権の発動たる戦争…は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する』と書いてあり、第2項は『前項の目的を達するため、陸海空軍…は、これを保持しない』となっていますが、憲法9条で『戦争を放棄する』と謳っていても、『国際紛争を解決する』という『目的』でなければ軍隊を持っていいのだ、と改憲派が曲げて解釈する『砦』となっている」部分もある。このように「個々には、何となくバタ臭いところや用語がわかりにくかったりするところもありますけれども、こういうところを変えようという改憲派の意見には気をつけないといけない」「改憲派は『憲法がつくられて60年も経てば手直しするのは当たり前』と言いますが、彼らの狙いは9条を含め憲法を包括的に変えることにあります」と警鐘を鳴らしました。

そして「学校で間違った歴史を教わった」経験から、「いろんな情報を鵜呑みにする前に、自分の体、自分の気持ちに聞いてみる、ということは大事じゃないかと思う」「権力者は、大体、国民を騙すんです。権力を維持したいがためにいろんなウソを言う。彼らは、実質上の軍隊を『自衛隊』、巡洋艦のことを『イージス艦』と言っているけれども、外国のマスコミは東日本大震災の救援に行った自衛隊を「アーミー」と言っています。こういうあいまいな言葉に騙されてはいけない」と注意を促しました。

また原発問題について、「原子力エネルギーは、核分裂をおこすことによって、ものすごいエネルギーを出す。核兵器と同じです」「日本のように地震が多発するところに原発を建設してもいいのかという問題もありますが、人間がこういうことをやっていいのか、というのが私の率直な感想です」と述べました。また「原発問題は民主主義問題でもある。原発ができると雇用も生まれる、地域に何百億というカネも落ち、いろんな施設も整えられる」「住民の『民意』というのは、議会が代表することになりますが、議会や首長や漁業組合などが買収されたら、いくら住民が原発建設に反対しても終わりです。電力会社は、地縁、血縁、職場の関係を利用して選挙をカネで買う。このような選挙で民主主義は正しく機能しているか、疑問を持たないといけない。『民主主義』というのは、カネで動く恐れがあると私は思います」とエネルギーの問題にとどまらない社会的矛盾を示す問題だと鋭くつき出しました。

最後にジェームスさんは、「100年後、世界はどんなふうであればいいのか?」と問いかけ、「私の理想を言えば、国家がない、国境がない。もちろん戦争もない世界です」「日本は世界に自慢できるこんなに素晴らしい憲法を持っている」。私たち一人一人が「先祖からもらった大切な遺伝子、知識、文化遺産を子孫にバトンタッチしていく中継ランナー」として、未来の社会にこの素晴らしい憲法を手渡そうと訴え、講演を終えました。ふんだんにユーモアを交えながら、落ち着いた語り口で話されたジェームスさんに会場から大きな拍手が送られました。

休憩の後、第2部はきたがわてつさんのコンサートです。今回初めて披露された「25条」や「日本国憲法前文」などを熱唱。登壇したピース9(ナイン)合唱団や県内の九条の会も加わって「わたしを褒めてください」を合唱しました。青年九条の会の西村結さんが集会アピールを読み上げ、参加者の盛大な拍手で採択されました。

最後に、小立野・犀川ロード九条の会の田口昭典さんが閉会のあいさつをおこないました。田口さんは、まず最初に、ジェームスさんの呼びかけに応えて、「歴史の中継ランナーとして、平和な世界を次の世代につなげていく」決意を明らかにしました。そして、「3・11を経験した後、私たちの生き方はいままで同じように歩むわけにはいきません。平和運動は原発問題とは切り離して考えられない時を迎えています」「福井県にある高速増殖炉『もんじゅ』は純度の高いプルトニウムを製造する。そしてそれは核兵器に用いられる危険性を大いに有している。こういう視点で、九条を守り政府に守らせる運動を担っていきたい」「すべての人が本当に生き生きとした、充実した価値ある毎日を送っていける社会、そういう社会をめざして励みましょう」と訴えました。

みなさん、「大飯原発の再稼働を許さない」という声を無視し、全国の原発を次々と再稼働させようとしている野田政権に抗議しましょう。オスプレイの沖縄配備、米海兵隊辺野古新基地建設など、安保同盟の強化や憲法改悪を許さないために、さらにがんばりましょう。

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集会アピール

本日、私たちは、日本国憲法施行65年の記念日を迎えました。日本国憲法は、多大な惨禍をもたらした侵略戦争と、戦前の専制政治への深い反省のもとに、平和憲法として制定されました。中でも憲法9条は、武力では国際紛争を解決できないとの教訓から、戦争放棄・戦力不保持を掲げた人類の叡智の結晶です。

しかし、この平和憲法を変えようとする政治の動きが日々進んでいるのも事実です。

  • 自由民主党は、サンフランシスコ講和条約発効60周年の4月28日までに「憲法改正案」を公表するとして、先月、その原案がマスコミに報道されました。改憲案では、現在の第9条第2項の戦力の不保持を削除し、自衛軍の保持を明記しています。石原慎太郎東京都知事、橋下徹大阪市長率いる「大阪維新の会」なども憲法9条の批判を展開しています。
  • 国会の衆参憲法審査会では、改憲に向けて、国家緊急権の導入、改憲要件の緩和などについて議論が始まっています。
  • 陸上自衛隊の先発隊が南スーダンのPKOに参加するため出発しました。
  • 秘密保全法成立に向けての動きも、憲法9条の改悪と方向性は同じです。この法律ができれば、「特別秘密」の名目で、防衛関係を含む国民生活にかかわる重要な情報が秘匿され、それに接近する行為が「禁止行為」として広汎に処罰される危険性があります。わが国の民主主義自体にも大きな打撃となるおそれがあります。

このように、改憲の動きは、平和憲法そのものを変えようとするものと、それに先立って平和憲法を骨抜きにしようとするものとが、並行して進められています。

私たちの日本国憲法とりわけ憲法9条は、多くの国民に支持され、その思想は、世界の人々、そして世界の国々に大きな影響を与えています。平和を求める世論は、大きくなることがあっても、小さくなることはありません。

私たちは、日本国憲法施行65年の記念日に当たり、9条を守り、その理念の実現に向け、さらなる運動の拡大を確認し合い、集会アピールとします。

2012年5月3日

「平和憲法施行65周年記念石川県民集会」
参加者一同

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当日のプログラム
日時 2012年5月3日(木・祝)
 午後1:30分開場 午後2時開演
会場

本多の森ホール(旧石川厚生年金会館)
http://www.hondanomori-hall.com/

内容

<第一部>
 記念講演 ジェームス三木さん(脚本家)
 演題『憲法と私

<第二部>
 コンサート きたがわてつさん(シンガーソングライター)
 「日本国憲法前文」「わたしを褒めてください」など

 集会アピ-ル採択

4:30 閉会挨拶

参加費 1000円、学生500円、障がいのある人無料
その他

手話通訳、保育室あります。

保育室を希望される方は、事前にお子様のお名前・年齢・性別、保護者のお名前と連絡住所、電話番号をお知らせ下さい。(Fax:076-267-8114)


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